技術情報周辺汚染対策
屋上緑化周辺部の汚れの原因となる植栽部からの余剰水流出経路を誘導・集約することで藻類(ソウルイ)の発生や汚れを制御することが可能です。
植栽帯からの排水誘導用金物「RK排水ガイド」
-
屋上植栽の周囲では、藻類の発生や、堆積などの影響で、屋上景観を低下させる事例がおこることがあります。自動灌水装置を設置した事例では発生の可能性が高くなるようです。直ちに防水層に悪影響を及ぼすものではありませんが、放置しておくと防水層表面砂の剥離に繋がります。
対策として植栽見切材の周囲にアルミ製排水ガイドを取り付けることで緩和することが可能です。
排水ガイド一体型アルミ製見切材「FDウォールG100」
-
屋上緑化部の余剰水(灌水・雨水)をルーフドレインに誘導する「排水ガイド一体型アルミ製見切材」がFDウォールG100です。特に露出仕様の防水層の上に屋上緑化を設置する場合は、採用をお勧めします。
土厚に応じてFDウォールG135・G170も用意しています。
- ※露出防水の表面には保護塗料SPクリーンカラーの塗布を推奨します。