田島緑化プラス G-wave グリーンルーフシステム GreenRoofStory 屋上緑化システム vol.2
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機能紹介積載荷重6950mm(60kg/m2〜)建物は建築基準法によって、建物の種類や部分毎に積載荷重の限度が決められています。屋上緑化を計画する際には、この積載荷重に基づいた緑化プランを計画する必要があります。また、1981年(新耐震基準法施行)以前に建てられた建築物は現在と耐震基準が異なるため、十分な検討を行ってから屋上緑化を計画する必要があります。在来工法常緑キリンソウ・セダムなど芝生150mm150〜200mm(150kg/m2〜)G-WAVE芝生(150kg/m2〜)低木草花300mm〜(300kg/m2)中木400mm〜(332kg/m2)高木※植栽荷重は含まれておりません。(セダムを除く)建築基準法施行令における建築物の積載荷重室の種類1 住宅の居室、住宅以外の建築物における寝室または病院2 事務所3 教室4 百貨店または店舗の売り場5 屋上広場またはバルコニー植栽土壌厚(比重0.8)マルチングシステム荷重厚み 約640mm荷重 1,000〜 1,200kg/m2土壌排水層保護コンクリート厚み 約230mm荷重 253,8kg/m2人工土壌(FDソイル)構造計算の対象セダム芝生45mm150mm15mm60kg/m2127kg/m2ー床の構造計算をする場合180kg/m2300kg/m2230kg/m2300kg/m21の数値によるただし、学校または百貨店の用途に供ずる建築物にあたっては4の数値による草花150〜200mm15mm141〜181kg/m2屋上緑化システムを構成する中で最も荷重があるものは土壌です。土壌厚によって植えられる植栽も決まってくるため、植えたい植栽に必要な土壌厚とそれら荷重を考慮して屋上緑化を設計する必要があります。荷重を小さくするには土壌厚を薄くすれば良いわけですが、一方で植物にとっては厳しい環境になりがちです。下表における最も厳しい条件である60kg/m2もクリアした屋上緑化システムがG-WAVEの薄層・軽量緑化システムになります。200〜300mm(250kg/m2〜)保水・排水層(FDドレイン)耐根層(ルートガードD)防水層大梁、柱または基礎の構造計算をする場合130kg/m2180kg/m2210kg/m2240kg/m2低木中木250mm〜300mm〜(オプション:15mm)212kg/m2252kg/m2地震力を計算する場合60kg/m280kg/m2110kg/m2130kg/m2高木400mm〜332kg/m2積載荷重 耐震性向上や建築コスト低減のためにも、屋上は少しでも軽くしておきたいものです

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