草花・中低木メンテナンス4月点検・清掃点検・清掃刈り込み状況により実施剪定除草除草施肥週3回程度灌水目安1時間薬剤散布その他作業5月6月7月点検・清掃点検・清掃(1回/月以上)生育に応じて剪定する(1〜2回/年)除草週5〜7回程度必要に応じて枯葉・花がら摘みなど/土壌、マルチングの著しい減少が見られた場合は、状況に応じて補充11月12月点検・清掃状況により実施除草状況により実施週3回程度1時間草花・中低木の維持管理スケジュールの目安 屋上緑化システム FD-LP、FD-LC(LCV)、FD-LE・GL(GH)、FD-U・G屋上緑化の設置後には種子が飛来し、雑草が生えてきます。雑草は発芽前や種子を落とす前、雑草が生えやすい梅雨、初夏〜秋頃に緑化帯を点検し、根元から引き抜くように取り除きます。除草剤等の使用は原則不可としています。常緑樹・落葉樹ともに植物は古い葉を落として成長します。屋上緑化の場合は建物の外へ落葉や枯れ枝などが飛散することは、重大なトラブルに繋がります。排水ドレン■りに枯れ葉が溜まると排水阻害となるため、定期的な点検やパラペット際には落葉樹は植えないなど対策が必要です。草花・中低木緑化では、自然地のように落ち葉などが腐って腐葉土となり樹木生育の養分となるというサイクルは望めないため、年1〜3回程度の施肥(追肥)※1を行います。草花緑化では、年1〜2回程度、春または秋頃に化成肥料※2を与えます。(真夏や真冬の施肥は控えます)水に溶けた要素を植物が吸収するため、施肥後は灌水を行います。(液肥を与えた場合は除く)※1 目安:30〜40g/m2程度(4、6、8月)※2 目安:20〜30g/m2程度(4、12月は状況により実施)・施肥を行うと雑草が多く見られる場合があります。早めの除草をおすすめします。・近隣の迷惑になりそうな地区では、油かす、骨粉、鶏糞などの有機質肥料は控えます。92※草花・中低木の種類や本数によって異なります。※作業時には、ルーフドレン廻りの点検、清掃、防水層(立上り部・表面)の点検も併せて実施します。※地域の気候や植物の生育状況に応じて多少の変更があります。※生育当初は植栽に異常がないかこまめな点検をお願いします。※植物の植え付け後は初期灌水をたっぷりと与えるようにしてください。※病害虫の対策につきましては97ページをご参照ください。30〜40g/m2草花中・低木共通1月2月3月必要に応じて実施週3回1時間除草落葉土壌厚管理風の方向によっては屋根に大きな風力がかかり土壌が飛散することがあります。土壌やマルチングの減少は植物の生育不足と繋がるため、必要に応じて土壌やマルチングを補充することが必要です。除草作業20〜30g/m230〜40g/m2除草前30〜40g/m2肥料散布(施肥)8月9月10月点検・清掃除草状況により実施1時間病害虫が見られたら、必要に応じて薬剤散布除草後週1回程度(乾燥した日が続いた場合)肥料散布1時間
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